こんにちは 西田です。
いよいよ実践、手を打つ、に入っていきます。
今回お話しする「半分経営」はなかなかにストイックかも知れません。
そのストイックさの原動力になるのは、
24-3でお話しした 基本のき、です。
ここで、自分への反省がないと、長く続きません。
とりあえず動画をどんどん見ると全く効果がありませんので
必ず「基本のき」は見て下さい。
……………………………………………………………………………
【24-TWENTY FOUR】基本のき(動画 20:00)
……………………………………………………………………………
それではその上で
24-4
「実践、手を動かす」~半分経営 です。
です。
また、
・質問
・感想
はコメント欄よりお願いします。
にしだ拝
弊社は現場スタッフ、設備を持った製造業なのですが、
まずは製造原価、粗利の定義の見直しから必要かなと思いました。
そこで、製造にまつわるものを(スタッフ給与、福利厚生、交通費、減価償却費、地代など)すべて製造原価とし、それらを売り上げから差し引いたものを粗利として計算してみました。
その結果が 23:54:22 (決算書のままで行くと、12:76:12)
経費の54が多いなと思ったのですが、そのうちの41%が租税公課なのですが、
この扱いがよくわからないのでもう一度勉強してコメントします。
ようやく復習しながら24-4までやってまいりました。
半分経営大変興味深いです。
これまで一つの案件ごとに見積り段階から利益をざっくり計算はしていましたが
あくまで仕入と簡単な販間費ベースでの計算でした。
全体金額の振り分けを決めることで残りも明確になりますね。
広い視野で売り上げを見ていこうと思いました。
ちなみに現在のところは月/50万-10・10・30が目標ですが
報酬も販間費も厳しいです。一人親方なので売り上げの上下も大きく・・・
しかし、目標は大切ですね。
ありがとうございました!
そもそも40 40 20 という基準も目から鱗でしたが、半分経営は衝撃でした。つまり一回目で計算した24か月分の経費を達成していくためのエンジンなのですね。ちょうど10月から2期目が始まるに際して、次年度のシュミレーションを行っているのですが、アットマークの考え方や1期目の経費分析を行いF軸での見直しを行いかけていたところでしたので、それと相俟って経営に対する考え方が明確になってきました。2期目は粗利1400万あたりですがそれをもとに現実的には 21 20 54にはできそうです。ただし役員報酬は生活的に厳しい金額です。また54のうち国金への返済が始まるため20は消えていきます。この20は経費扱いでしょうか? どちらにしても粗利をさらに上げるプランが必要です。ありがとうございました。ちなみのこの段階で【24】は約3900万にたいして1000万あたりになります。
半分経営20:20:60で自分の粗利を振り分けると、貯蓄はおろか生活も苦しいのが現状でした。
では30:20:50はどうだろう。40:20:40はどうだろう、とわずかな粗利を振り分けてみたりもしました。
半分経営という基準を取り入れると、そもそもの粗利を増やすことも必要。そのためには売上を多く経費を少なくすることや、少々値上げすることなども考えました。
「基本のき」の手残りが、粗利の42/100となると、来期の投資できるお金がかなり増えるので、安定するだろうな、と思いました。
小手先だけでなくもっと引いて見渡すこと。
今の現状を常識だと思わないこと。
常に自分に問いかけて実行していることでしたが上にへ上があることを痛感しました。
やり続ける。それが当たり前にする。呼吸をするかのように。定期的に深呼吸をする。
場所を変えて新鮮な空気を吸うことを意図的にする仕組みをつくる。
もっとと改善を繰り返します。
半分経営の数字にすると、その額では生活ができない・・・。数字を基準にすると、
今の自分はこれほどの危機なのか、と愕然としました。
ただ、それでは納得いかないので、
・経費でまだ削れるところがあるはずだ
・経費を削るだけでは食えないので、魅力ある商品を提供しないと
・今の自分には何の取り柄もないのか、いや、あるはず、それはこれ・・
・「誰に」「何を」売るのか、もう一度よく考えてみよう、訴求するのか・・・
等と、考えがあふれ出しています(市場で耐えうる商品を思いついたかどうかは
別として)。
指標としての数字は残酷です。でも、そうでなければ自分がわからない、
いい経験をさせてもらってます。
あきのです。
計算してみましたが(計算するまでもなかったのですが、一応)
半分経営を今の収支で実践しようとすると、全く生活が成り立たないですね。。。
現状の課題が収益強化なのでまずはそこに注力しますが、
ザルみたいな支出を続けていればいつまで経ってもストックできないので、
両輪と思って大胆なプランを練ってみます。
小手先では通用しないと思うので、考え方の見直しから再構築が必要そうです。
(追伸)
そういえば「基本のき」に質問した件は、いかがでしょうか?
お時間有りましたらご確認をお願いしますo(_ _*)o
粗利 50万円/月を半分経営すると
10 5 5 10
となり、
30万円/月はストックできそうです。
ただ、現実としては食えないので
事業全体を見直さなければなりません。
こうやって現実をちゃんと把握すること
そして、基準を持つ事。
これが大事だと感じています。
志村さん コメント ありがとうございます。
基準が先にありきで、そこに達しない、じゃどうすれば?
どう経営すれば?と悶絶するところからスタートする、
そうすることで、結果的にマーケティング力とか商品力とか
販売力とかすべて、本腰を入れないといけなくる、
それが、数字と基準の力です。
ここから楽しみにしてください。
にしだ拝
あくまでも現実のPLを持っていないので、アレですが、
24ヶ月貯める前の想定PLが
粗利 100万円/月に対し、
人件費40、固定費30で、利益30
これを更に想定の想定ですが、
貯める24ヶ月で、
粗利105万円/月に対し、
人件費30、固定費15、予備費10
ただし、開発期間での固定費は合計45万と想定。
半分経営にすると、粗利105万円で
人件費20、固定費15、そして、利益は70
70×24=1680
逆に、おつりが来るくらいです。
これなら、開発期間の固定費を50に上げても良い
くらい。
また、40・40・20に従うと、そもそも、未来費への
投資を少なく見積もっているように思います。
開発期間もしくは貯める24ヶ月では、未来費にこそ
投資をして、経常費をできるだけ削ることが必要かなぁ、と。
でも、この40・40・20の考え方よりも、「基準値を持つ」という
ことの方がとても重要なように思えました。
市販の本に書いてある/書いてない、ということよりも、この
「基準値」を「持つ」ということは、”経営の全て”に関わる
ポイントだなぁ、と。
前田さん コメントありがとうございます。
そうなんです。
細かい点は、「経営者なんだから自分で考える」
自分のありたい未来からしたら何をどうするか考え決める。
その決めるにしても、基準の基準がないと、精査・検討ができない
それが442である、半分経営です。
ぜひ、自分なりの基準を!
にしだ拝
半分経営の数字とにらめっこして、来年3月からの数字を作りました。まったくの一人ビジネスなので、調整がやりやすいと思いました。経営者は何でもありということで、24とはかなり違ってしまいました。
事業形態の移行によって、売上がかなり変わります。
今の事業のコミッションを3倍にして、川崎の特急停車駅徒歩4分のところに事務所兼自宅を購入しました。20年間住み慣れた横浜とはお別れです。お客さんを富裕層に完全にシフトするためです。それと新事業の6ヵ月平均の売り上げを加算しました。
50 25 25 45 105
新しい事業、頑張ります!
直井さん コメント ありがとうございます。
数字とにらめっこすると、モノゴトの決定スピードが
あがることを実感していると思います。
自社の数字であれば、なおさら、物語とともに
浮かび上がってきて、何をすべきなのか見えてくるはずです。
あとは、今回したようにご自身の決断をすればいい。
その時に「なんとなく」ではなく数字が拠り所になります。
こんごもぜひにらめっこし続けて下さい。
にしだ拝
西田さん
ありがとうございました。
決めると現実がすごいスピードで動きます。今回は物件の購入までラッキーの連続でした。この辺は正統セミナーで習った通りだと思いました。
やっと落ち着いたので数字の計算と商品開発をちゃんとやります。
4年前に西田さんの夢セミナーを初めて受けて、大倉山の事務所でたくさん勉強して、西田さんの教室の引っ越しと期を一にして大倉山から転居することになりました。とても不思議なシンクロです。これは正統的にはどんな解釈になるのでしょうか。単に五反田に通うのが簡単になっただけとか…
ダイヤモンドマトリックスも24もちゃんと実践していきたいです。
150 200 300 400
↓
40% 60 80 120 160
40% 60 80 120 160
20% 30 40 60 80
↓
半分経営
↓
20% 30 40 60 80
20% 30 40 60 80
60% 90 120 180 240
今の現状からどう削るかでは実現不可。
ゼロベースで再構築が必要。
これができない限り、今までと変わらない。
正直イタイです。
でも、半分経営の観点から見ると、あらためてイタイ経営をしていたんだなと。
人件費を含め、経費が膨らむ前に、半分経営を知ってたら・・・
タラレバはないですね。どの時点でも改善スタートできると思うので、決めるだけ。
また、別の選択肢として、粗利を倍にするという方法もあり。
24ヶ月分の蓄えを考えても、ゼロベース再構築が先。
社員は簡単に切れないので・・・
やはり粗利を上げることも同時並行で必須。
大高さん コメント ありがとうございます。
>人件費を含め、経費が膨らむ前に、半分経営を知ってたら・・・
>タラレバはないですね。どの時点でも改善スタートできると思うので、決めるだけ。
ここに尽きますよね。
今日が、知った最も早い日なので
5年後10年後にあのときに知って良かった、と
言えるように、一つでも変化に取り組むのがいいと思います。
そこから削るばかりではなく 上げる↑にも違う意識が働き始めますので
ぜひ、一つでも実践を
にしだ拝