「知性ある無知」である*|LNAME|*さん 西田です。
「A/Bスプリット」のアンケート、ありがとうございます。
予想通りでしたね。 3 ⇒ 2 ⇒ 1の順番でした。
2.は
「A/Bスプリット」の概念は知っているが実践はまぁ無いな
ですから、
「ナンパとか初対面の女性へのアプローチとか口説き方とか
読んで知っているけどナンパしたことないなぁ」ですね。
実践している人は、事実上いませんでした。
今回は
「正しい実践を正しく失敗し続ける実践」
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のための
正しい、マーケティングの実践ができない理由
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順番は優位な順とかではなく、僕がお話ししたい順番です。
◆ 1.誰に学んだらいいかわからない
⇒ マーケティングのプロとか実践者でも、教え方のプロではないし
教えているのは、逆に、「ナンパしたことのない口説き術」とか
コンサルティング契約とかも同じですね。耳学問を売りつけている
だから
◆ 2.基準値を知らない
テストマーケティングの基準値は
・自分の実体験+WEB上でのだれかの情報+教材
をミックスして、データベースが出来ていって
大事なのが、リアルに聞いて見る
「やっている人」と「やっている内容」
「価格」「販売意図」「マーケティング構成」
「着地の仮説」このくらい聞きながら数字を聞いて
※なので、やっていないと質問すら出来ないんです。
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上記の 数字との乖離の理由を整理していき、
次の仮説の土台にします。
この仮説がないと、検証⇒変更のスピードがあがりません。
と、死ぬ気で女の子に声をかけたのに玉砕して、
以後、一生ナンパなんかするもんか、と心に誓うわけです(笑)
= 数字が蓄積しない実践できないループから抜け出せない
= 数字が蓄積、ちょっとでもあれば聞けるのでループから抜け出せる
この溝は死ぬほど大きいですが、行動はちょっとだけの差。
たいていは理由はいろいろですが、やらない、やれない。
その根本原因は、これほど大事だと噛んで含めて教えてくれない
という
1番に戻ります。
2と関連していますが、
◆ 3.マーケティング構成の基準の時間軸を知らない
どういう企画ならどんな構成でどんなクロージングにしていくか?
と数字がどういう時間軸の中でゆらぐのか?
も、もちろんしらないし、そんな基準があること自体、知らない
ので、また、同じです。聞けないループなんです。
そして、2,3が合成して、なんですが
◆ 4.テストの仕方を知らない、分からない、発想が出ない
数字の基準がわかって、本番で、どうしたいか?が分かっていれば
テストはどんなメディアなら、どんなマーケットなら
どんな企画と構成、なら、どの販売段階なら
どのくらいの母数でどのくらいの仮説が出れば、
GOしてもいいなぁ、という
プランが全く立ちません。
そんな見知らぬことは誰でも怖いんです。
「怖い」
トンネルが少し曲がっていて電気が付いていなくて、
向こう側が見えなかったら、そのトンネル入れませんよね?
こわいっす。
そこに入らない人を非難するか?
しないです。
1,2,3,4が、
過去にそのトンネルを通った人、だし、何歩あるくと何があるかを
知っていて、何歩歩くと向こう側から光が差し込むか、わかること。
つまり、何歩歩いても光が差し込んでこなかったら、
それはある種の信号で、対策を練るんですね。
そういう人と手をつないでなら、
そのトンネル、怖くても入れる可能性があります。
そこで、向こう側に行きたいと切望しているのに
手をつないでいかないという人は、
別に無理して連れて行かないでしょう、普通。
「そこにいれば」って(笑)
そのまま、棺桶行くまで、トンネルのこっち側です。
そりゃ、知らないですね^^
で、最後。
ここまではテストの土台の土台
これはその上に乗っかるもの。
トンネルを歩くのに、裸足よりも靴と杖があった方がいいっていう
装備の問題ですね
◆ 5.心理学についてあまり興味が無い
これも、知っていてもナンパしない型があり得ます。
心理学おたく、でも、実践では使えてない、とか
一朝一夕でどうにもならないので、
トンネルをくぐる前に、
装備を借りるとか歩きながら一緒に使う、ってのがいいですね。
この装備は身につけるのに時間が少々かかりますから
トンネルの前で訓練してからだと、いつトンネルに行く?です
やっぱり棺桶行っちまいます。
なので、これは借りちゃった方がいいですね。
まとめましょう
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1.誰に学んだらいいかわからない
2.基準値を知らない
3.マーケティング構成の基準の時間軸を知らない
4.テストの仕方を知らない、分からない、発想が出ない
5.心理学についてあまり興味が無い
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ナンパ話に喩えたので、〆も。
(女性も読まれていますがまぁ意図をくんで置き換えてください)
たとえば、バーでそこにいる女性とひととき楽しい時間が過ごしたい、と。
思っているあなた、がいたとします。
不埒なことをするとかそういうことじゃないですよ。
たまたま行ったバーで、あるとき「声をかけられれば・・・」と
思って果たせずお店を出てきた経験が積み重なって
「バーで女の子に声をかけるマニュアル」とか買ったとします。
そのあなたに適切なアドヴァイスは?
「実践しなさい」ですよ?
1.誰に学んだらいいかわからない
がまぁ、その教材を信じたならその通りやる。
2.基準値を知らない
基準値、だいたいあるわけですよ。
何人にどういう声のかけ方をすればどうなって、
時に玉砕して・・・とか
そういうDB溜めていって
同じ思いでやっている「野郎」に聞くんです
「どうやった」「どう切り出した」「どうなった」と
おなじでしょ?(笑)
3.マーケティング構成の基準の時間軸を知らない
これも同じ、即日不埒なことを考えているやつと
バーでひととき会話を楽しむのがゴールと
なんとしても友達になっておつきあいにまで繋がる出会いをと
考えているやつとでは、「時間軸」と「基準」が関係していますよね?
4.テストの仕方を知らない、分からない、発想が出ない
上記すべての元データが無いから、
発想が出ない、です。
= やらないで、一生、声掛けられないやつは一生、かけません。(笑)
5.心理学についてあまり興味が無い
心理学、と女性
(女性も読まれていますがまぁ意図をくんで置き換えてください)
は説明いりませんね?
知っているやつと知らないやつ。
どうしたらいい?
知っているやつに一緒にOJT(仕事じゃないけど)
してもらえばいいかもしれないし、
盗んだらいいですよね?
1人でやってもいいですが、
上達が遅いのも納得できますよね?
ってことで、
実践とその背後の理由、わかりましたでしょうか?
3回は読んでください。
んで、今回のマッチョ通して、1年でいくら回収したいんですかね?
考えてみてくださいませ。
「ナンパ教材」買った ⇒ 成果は何人?どこまで? ですよね(笑)
ナンパの理論オタクがゴールじゃないですよね?
「やる」ですよね?
さぁ実践実践(笑)